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2号御料車(2代)

2号御料車は、香淳皇后の御乗用として1933年(昭和8年)9月11日に鉄道省大井工場で製造された御料車である。1901年(明治34年)製の初代に次ぐ、2代目の2号御料車である。

車体は、1号(2代)と同様の鋼製で丸屋根となっている。全長は20.0m、自重は44.58tである。組み立ては皿リベットを使用して平滑な仕上げとされ、深紅色の漆塗りとされている。台車は、3軸ボギー台車(TR73)である。

1号(2代)と異なり、御座所は車体中央部に配置されており、前位から候所(拝謁者控室)、休憩室、御座所、女官控室、化粧室、厠に区分され、休憩室から後位は側廊下式となっている。

御座所は、側から妻、天井まで1枚で織り出した綴織りの絹張りとなっており、朝陽地色に花をあしらった朝の青海模様を描いている。このように御座所全体に1枚の綴織を使用したことは前例がなく、本車の大きな特徴となっている。御座所の大きさは5.6m×2.516mで、床には毛織りのじゅうたんが敷き詰められている。窓は、幅1.22mの下降窓である。

1958年(昭和33年)12月末から供奉車4両(462, 463, 344, 335)とともに更新工事が実施され、翌年3月に完成した。改造の主眼は冷房装置(ユニットクーラー)の取付けで、1号(2代)と同じ6000kcalのものを床下に取付けている。風道取付けの関係で天井に改造が加えられたため、御座所の天井壁面の織物も同じものが新調された。照明も蛍光灯に改められている。

更新後は、4月17日から19日にかけて皇太子(今上天皇)と美智子妃(現皇后)の成婚の伊勢神宮への奉告の際に使用された。
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本車は、2006年現在もJR東日本に車籍を有しており、同社の東京総合車両センターに保管(名目上は尾久車両センターに配置)されているが、全く使用されていない。

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2009年03月21日 17:33に投稿されたエントリーのページです。

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